悶々な日々

何年も音沙汰ナシの身内から連絡があった。彼曰く、私がずっとお怒りのようではないかと。それで休みの日に挨拶に行きたいと。

はっきり言って、今ごろ??なんで??小学校入学して卒業しても余る年数が過ぎてますが??
私が知る限り、彼は自分が困った時しか連絡してこない。ってことは、なにかある。嫌な予感しかない。

唐突な連絡は夫が受けた。口頭では伝えずらかったのかLINEで。高校生の告白かな?それを見た私は告白されたように動揺した。でも、それは頬を赤らめるのではなく眉間にシワ。普通にしてても眉間のシワが目立つのに余計に深くなるじゃない。

怒ってなんかない。ただ、息子がインフルエンザで唸ってる時に突然用があるんだと連絡してきて、私がやんわりお断りしてるのに、大丈夫だからと押しかけてきた。
そして婚姻の保証人欄に不在の夫の名を書いてくれと。めちゃくちゃ公的なうっすい書類に代筆?それ夫も聞いてないし。それより相手知らんし。つーか、婚姻する君は一言も喋らず犬と遊んでる。喋ってんのは君のお母さん。

呆れた

そして書かなかった

代筆でいいなら君が書いちゃえばいい

連絡を受けて数日過ぎた頃、彼が経済的に苦境してる事がわかった。苦境してるのはずっと前からなのでそれは、あーまたかだったが、私の想像通り転職だった。口利きという程のものではないけど、それをしてもらいたかったんだ。コンタクト取りたかったメインはそれだったんだ。私のお怒りなんて関係ない。

「私がどーこーじゃなくて転職をしたいから連絡してきたんだよね?」明るくそう夫に言ってみたけど違うんじゃない?とかわされた。想定の返事。
夫にこの悶々とした気持ちを眉間のシワどーしてくれる!と、ぶつけても解決しないし、夫も身内がかわいいだろう。

このブログを彼が読むかもしれない。読んだ方がいいかもね。かもねかもねそうかもね、二人あっちゃうかもね。でも突然来ないで。